女心はウラハラで
子供のように我侭を言う自分がいる
あなたのことが欲しくてたまらない
母親のように自分を諭す自分が呟く
あの人はだめよ・・・と
子供のように駄々を捏ねて困らせてしまいたい
あなた以外、愛せそうにないって
この気持ちに蓋をして
あなたの事をそっと忘れよう
あなたを困らせないように
あなたの優しい言葉を ずっと聞いていたいから
それでも子供のように駄々を捏ねたい
まるで何かに取り憑かれたかのように
宮沢せな
恋は時に人を子供のようにさせる
惹かれたら 愛してしまったら 仕方のないことかもしれない
それでも大人になる度に「我慢」といつも隣り合わせ
大人になり過ぎた自分に苦笑い
もっと早く出逢えればよかったなんて、都合のいい言い訳で
出逢う事に早いも遅いもないこと位、わかっているから
悪い人になっても構わない
そんな覚悟が持てたならどんなに楽だろう
ちょっぴり、大人の切なさを書いてみたり