永遠に一途に

自分を例えるならば

永遠に一途に飼い主を待つ

仔猫のようだ

 

何故に待つ?

何故に留まる?

 

構ってくれない飼い主に

爪も立てずに

何故におとなしく待つのだろうか

 

永遠に一途に

たった一人のあなたを

 

永遠に一途に

他の誰でもないあなたを

 

いい子にしていたよって

頭を撫でてと

あなたを待ち侘びる

 

それはきっと

永遠に一途に

続いてゆくのだろう

 

 

永遠に一途に

止まる時間

世界一、幸せな朝と

 

世界一、不幸な夜と

 

きっと、私がいなければ

 

 

だから、朝なんて来なこればいい

 

永遠に眠ってしまいたい

 

そうしようか

 

あなたが居ないなら

 

私の生きる意味なんてないから

 

朝がこないように

 

涙を流さないように

 

永遠の眠りにつけばいい

 

 

信じ合う

手と手を繋いで

見つめ合えば

全てを信じ合える

 

少しずつ深まる絆と

隣に居る安心感と

互いの事を話したり

 

心が繋がっているから

いつも傍にいる感覚で

守られている安心感

 

この先もあなた以外は愛せない

この先もあなたの声だけを聞いていたい

 

ただいま、の後は

私の髪をくしゃくしゃにするあなた

愛おしそうな眼差しで優しく撫でる

 

少しずつ少しずつ深まる絆は

二人のペースが心地いい

 

私の幸せはあなたの幸せ

あなたの幸せは私の幸せ

 

私はあなたの癒しで在りたい

あなたの疲れが吹き飛ぶような

そんな空間であなたの為だけに生きる

 

私を独り占めできるのはあなただけだから

 

 

 

涙ほろほろ

泣かないはずの強い私が泣いた夜

 

泣いてないよ、と電話越しに 

 

たまには泣けよ、とあなたは言う

 

 

私の全てを許して愛してくれるから

 

 

他の誰とも違うあなた

 

罪なのだと笑う私の髪を

 

くしゃくしゃに撫でる

 

 

あなた以外に誰も愛せない

 

あなたが隣に居ない日は

 

あなたの匂いにホッとする

 

あなたの温もりに包まれて

 

眠りにつく私

 

 

 

あなた以外、だれも私の心を奪えない

 

 

泣いたなら

泣いたなら

 

全て消え去るのだろうか

 

泣いたなら

 

あなたの苦しみを癒せるのだろうか

 

 

 

私を忘れてしまえば

 

あなたは楽なのに

 

私を忘れてしまえば

 

苦しみから解放されるのに

 

 

あなたは私を手放さない

 

あなたは私を救おうとする

 

 

そこまで愛されたなら

 

あなたの胸に飛び込めばいい

 

 

 

何故に私の心は言うことを聞かない?

 

 

私は強いから

 

きっと泣かない

 

例え心が壊れてしまっても

 

 

 

それでもあなたは

 

私を愛しますか?

 

手放さなさず待ちますか?

 

 

 

罪なオンナだと自分を責める

 

欲しがり

恋をして 愛に溺れ

 

全てが欲しくなる罪

 

あなたの温もりが全てで

 

あなたが人生の全てで

 

他の全てを捨てる覚悟さえ

 

罪なオンナだと自分を責めて

 

あなた以外いらないと

 

あなたを欲しがる

 

あなたの匂いが安心を与え

 

あなたの口づけが

 

私を夢中にさせる

 

罪な男だと心で感じながらも

 

あなたを愛さずにはいられない

 

あなたの全てが欲しいと神に願う

 

他の全てを捨てる覚悟を持って

 

あなたを全身で欲しいと願う

 

バチが当たってもいいからと

 

 

 

 

護られる

私のワガママに寄り添うあなた

私のワガママを包み込んでくれる

ありのままの私でいいのだと

 

誰かに頼まれたかのように

私を護る

 

きっと私はあなたの掌で遊ぶ

小さな女の子

 

自由気ままなようで

決してあなたの掌から動けない

 

いつも口数は少ないけれど

私を愛することは

誰にも負けないだろう

 

あなたなら永遠に

私を護ってくれるだろう

 

仔猫のように気まぐれな私に

小さな鈴を付けて